株式会社overflowが運営する「Offersデジタル人材総研」は、ChatGPT利用経験者305名に実施した「デジタル人材の意識調査レポート ChatGPTが与える業務への影響」を公開しました。
52.8%が、「デジタル人材の業務がChatGPTなどのAIに代替される」と回答
調査背景
近年、ChatGPTなどのジェネレーティブAIへの注目が高まっています。ChatGPTとは、米国の企業であるOpenAI社が開発した人工知能(AI)を使ったチャットサービスです。
本技術は開発業務への影響も大きく、ソースコードの出力や自身が書いたソースコードの添削、定型的な要件定義まで実現できるようになりました。こうした影響から「自身の仕事がAIに代替されるのではないか」という声も伺うようになりました。
そこで本レポートでは、I️Tエンジニア/デザイナーの副業・転職サービス「Offers」利用者へのアンケート調査を実施し、デジタル人材自身がどのようにAI技術の進化を捉えているのかについて明らかにしていきます
調査概要
調査対象:下記の条件に合致した305名
・Offers登録者
・ChatGPTの利用経験がある
・調査期間:2023年4月上旬
・調査方法:アンケート調査
・調査機関:デジタル人材総研
・調査項目 :※調査レポート内にて全て記載
1. ChatGPTをいつから利用しているか
2. ChatGPTを何に利用したか
3. 他の人におすすめしたい使い方は
4. ChatGPTに対するイメージ
5. ChatGPTに期待すること
6. ChatGPTなどの登場により働き方に変化はあったか
7. 自身の業務がAIに代替されると思うか
8. どのような点で影響があると感じるか
調査サマリ
- 43.0%が、2022/11-2023/1(テスト版リリース、ユーザー100万人突破)からChatGPTを利用
- 90.2%が、ChatGPTの登場はポジティブと回答
- 業務がAIに代替されるかどうかについて、52.8%が影響があると回答
- ChatGPT活用者の62.3%が、業務上の調べ物に活用したと回答
調査詳細
1. 2022/11-2023/1(テスト版リリース、ユーザー100万人突破)のタイミングからChatGPTの利用を始めたデジタル人材が43.0%
2. ChatGPTへの印象に対し、ポジティブという回答は90.2%
3. 業務がAIに代替されるかどうかについて、影響があるという回答は52.8%
4. ChatGPT活用者の62.3%が、業務上の調べ物に活用したと回答
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