リスキリング(再教育)関連サービスを提供する株式会社LiNewは、リニューアルした「educure(エデュキュア)」をリリースしました。
LiNew、即戦力レベルのIT人材を育てる企業向けリスキリングサービス『educure』をリニューアル
educureについて
educureは2020年11月にリリースしたサービスです。社内DXを推進することを目的とした企業様に導入いただき、若手社員を中心に社内外で活躍できる人材育成に貢献してまいりました。現在は、自社開発に携わるエンジニア育成も行っています。導入企業数100社・累計400名以上のエンジニアを輩出し、現在も300名以上の受講生を抱え今後もさらなる拡大を見込んでいます。
この度のリニューアルでは、利便性向上やエンジニアとして活躍するためにカリキュラムを受講する際のサポート体制をより強化し、さらに学びやすいサービスになりました。現在educureを導入している企業はもちろんのこと、新たに導入をご検討いただいている企業をはじめとしたより多くのDX人材不足に悩むお客様の課題解決の一翼を担います。
educureの3つの特徴
- 幅広いスキルが習得できるカリキュラム
プログラミングスキルだけでなく、課題解決能力やコミュニケーションスキルの向上も期待でき、プログラム終了後は実践レベルで現場で活躍することができる教育システムになっています。
- 圧倒的な実践力
未経験から即戦力のエンジニアを育成するため難易度が高い分、educure修了生は100%webエンジニアとしてのキャリアを築けます。 - わかりやすく、便利なシステム
予約、出席、進捗確認が全てオンラインででき、カリキュラムを進めるペースも週1回から毎日まで個人に合わせて設定する事ができます。
▼educure
https://lp.educure.jp/
今回のリニューアルのポイント
受講生と講師のやり取りをスムーズに、チャット機能追加
従来はビジネスチャットツールSlackを使用することで、課題の提出や指導、受講生からの質問に答えていましたが、この度のリニューアルでは新たにeducureの受講画面上にチャット機能を追加しました。チャット機能の追加によってシステム内で講師と受講生がやり取りできるため、よりスムーズに効率的に学習することが可能です。企業様は管理画面から、受講生と講師のチャット内容や課題の提出状況を確認することができます。
企業様の管理画面の拡充
educureの受講者数や卒業者数、受講生の進捗や理解度をダッシュボードで視覚的に確認することができます。課題点やカリキュラムの進行具合も都度更新されるため、受講生のフォローを行う必要性を確認できるなど分析をすることができます。
エンジニア育成の人選に役立つ、機械学習によるアンケートの実装
LiNewはかねてより芝浦工業大学の新熊亮一教授と共に※1、機械学習でeducureの受講生に関するデータの蓄積を行ってきました。芝浦工業大学の生徒にeducureを無償提供し受講時の生徒の各種データを収集することで、最終的に生徒の卒業・点数予測に関して70%の精度のAIモデルの生成に成功しました。このAIモデルをもとに事前アンケート機能を実装し、カリキュラム受講開始前に卒業できるかどうか等エンジニアの適正を測定できるようになりました。
多くの社員の方からのアンケート結果を蓄積することで、今後のエンジニア育成の人選にお役立ていただけることを想定しています。今後も機械学習の精度をより高め、エンジニアとして活躍しやすい傾向がある人物を測ることができる仕様に改善していく予定です。
※1 芝浦工業大学 新熊亮一教授との研究に関する過去のリリース
・LiDAR共同研究の技術研究報告書を3月1日の電子情報通信学会SeMI研究会にて発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000068083.html
・LiDARで学習効果を予測する技術の共同研究に本格着手
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000068083.html
・株式会社LiNew×芝浦工業大学 LiDAR共同研究を始動
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000068083.html