株式会社ワンエイティは、インバウンド需要が今後も伸びるホテル業界において、DXに関するさまざまな課題を解決するクラウド型マーケティングシステム「DEGITALEYES for Hotels(デジタライズ フォー ホテルズ)」をリリースしました。
ワンエイティ、ホテル集客を強化するCRMツール「DIGITALEYES for Hotels」をリリース
DEGITALEYES(デジタライズ)とは
株式会社ワンエイティが開発・販売を行うデータベースマーケティングシステムです。「データベースの作成、統合、加工」をノーコードで実現し、さまざまなDX(デジタルトランスフォーメーション)課題に対してソリューションを提供しています。
第三者機関による脆弱性診断を定期的に実施しており、大手クライアントへの導入実績が多いシステムだからこそ、内部に蓄積するデータは高いセキュリティで大切に保管されることをお約束しています。
また、DIGITALEYESは「共創」という概念を大切にしています。
これまでにもさまざまな業界における「大規模なウェブサイトを作りたい」、「安全なCMSを作りたい」、「顧客の囲い込みがしたい」、「効果的な広告プロモーションがしたい」などのお悩みと向き合い、新たな機能を搭載しながら解決してきました。常にバージョンアップを繰り返すクラウド型サービスです。
「DEGITALEYES for Hotels(デジタライズ フォー ホテルズ)」リリース背景
経済産業省は今後DXを実現できなければ2025年以降大きな経済損失が生じ得る可能性を示唆していますが、宿泊業は特にDXを推進しなければならないと言われています。
また、観光業界においては急激なデジタル化や新型コロナウイルスの感染拡大による顧客の価値観の大きな変化が注目されていました。今後は宿泊における「体験価値」を向上させるため、脱OTAを狙うと共にDXの第一歩、CRM(顧客管理システム)による顧客情報の分析が重要になってきます。
宿泊業に携わる経営者はそういったDXの重要性を理解しているものの、以下のような課題を抱えていました。
・施設ごとにさまざまなシステムを並行して利用しているため、横断的なデータ活用ができない
・顧客管理を一元化するためにシステムの入れ替えに踏み切ろうにも、現場サイドの抵抗が大きい
このようなさまざまな課題を解決するため、宿泊業界に特化した「DEGITALEYES for Hotels」を構築しました。
「ホテル版 DEGITALEYES(デジタライズ)」の機能概要
「DEGITALEYES for Hotels」では、ホテル管理システム(PMS)、ブッキングエンジン、レストラン予約システムなどに蓄積される顧客データを連携し、マーケティングの基盤となるデータベースを作成します。
データの評価ロジックを設定することでRFM分析結果を自動で出力し、メールマガジンなどのプロモーション活動に役立てることが可能です。また、統合した蓄積データはGoogleやFacebookなどとデータ連携をし、広告配信を行うことが出来ます。
また、デジタライズでは自社サービスのユーザー(会員)と、LINEアカウントを紐づける「LINE ID連携」を行うことも可能です。